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Profile
 Harpist  井上美江子  


11歳より、ハープをヨセフ・モルナール氏に師事。桐朋学園高校、大学を経て、同研究科修了。
アメリカ・インディアナ大学パフォーマー・ディプロマ修了。

1883年、マリア・コルチンスカ国際ハープコンクールにて特別賞、1992年には、福井ハープ音楽賞コンクールにて最優秀演奏賞を受賞するほか、国内コンクールやオーディションなどの入賞、合格も多い。

フリーのハープ奏者として、幅広い演奏活動を行う一方、1993年と1999年の2回にわたり、文化庁在外研修員としてアメリカ・インディアナ大学に留学し、スザーン・マクドナルド氏に師事。学位を取得するかたわら4回のリサイタルを始め、学内外において数多く演奏、その豊かな音楽性や高い演奏技術に対し、多くの賞賛を得る。1999年には同地で初のソロCDの録音を行い、2000年に“Mieko Inoue, THE HARP”が日米で同時発売された。

現在は、読売日響を中心に国内各地のオーケストラ、サイトウキネン・オーケストラやベルリンフィルの日本公演へのエキストラ出演など、オーケストラ奏者の第一人者のひとりとして活躍する一方、独奏、室内楽、録音などあらゆる分野で演奏活動を続ける。

また、桐朋学園、上野学園の講師として、若いハーピストの育成にも力を注いでいる。
日本ハープ協会の理事として、草加市で行われる“日本ハープコンクール”の運営に大きく貢献しながら、2008年にはワールドハープコングレスの理事にも就任。日本のハープ界と海外のハープ界の架け橋として、国際的な活動を活発に行っている。自らもアメリカで、故・武満徹氏の作品を演奏するなど、海外での演奏の機会も多い。

Cellist  荒 庸子  



青木十良、岩崎洸、徳永兼一郎、B・グリーンハウス、H・シャピロの各氏に師事。室内楽を岩崎淑、J・フェルドマン、ジュリアード弦楽四重奏団の各氏に師事。

桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学を経て、90年ラトガース大学音楽科卒業。90年グラハム・シュタール・コンクール入賞。92年ジュリアード音楽院修士課程卒業。在学中、ジュリアード・オーケストラの首席を務める。92年リンカーンセンターにおいてリサイタルを開催。

カナダのヨハネセン国際音楽祭、アンカレッジ音楽祭、クナイゼルホール音楽祭に参加。

帰国後、サイトウ・キネン・オーケストラ及びサイトウ・チェロ・アンサンブルの内外の演奏旅行に参加。

93年 蓼科高原音楽祭賞受賞 

これまでに津田ホール、銀座・王子ホール、東京文化会館、トッパンホール等にてリサイタルを開催。特に2002年、リサイタル「ニューヨークへの想い・・・」にてデビュー10周年を飾り、好評を博す。

200410月にニューヨーク・カーネギーホールにて「銀座クラシックスinニューヨーク」に出演。200611月ロンドンにてリサイタルを開催し好評を博す。

その他NHK−FM「土曜リサイタル」、「浜離宮室内楽シリーズ」、神奈川フィルとの共演、サイトウ・キネン・フェスティバル、水戸室内管弦楽団、東京のオペラの森、宮崎国際音楽祭など国内外の多数の演奏会に出演している。また東京フィルハーモニー交響楽団をはじめ国内主要オーケストラにて客演首席として活躍している。

200310月 ファイブズエンタテインメントよりCDアルバム「想い出の映画館〜太陽がいっぱい〜」をリリース。

「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」、女性8人によるチェロアンサンブル「フォンテーヌ」のメンバー。

洗足学園音楽大学非常勤講師


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